数日前、旅先で読んだ朝刊で、病気の子供さん達を励ますファシリティドッグの存在を初めて知った。記事はその写真集出版を紹介したもので、その場でスマホから発注し今朝当院に配送されてきた(左写真)。多くの写真が、やさしい犬の表情をよく捉えていた。入院中の子供達自身が撮った犬の写真を見つめていると、ファインダーを覗いているその子の気持ちと重なり、目頭が熱くなる。大きな病気に立ち向かっている子供さん達とそれを傍らで支える犬さん達に畏敬の念を覚える。写真集は、明日以降待合室の本棚におきます。是非、ご覧ください。