猫の避妊手術(雌:卵巣子宮摘出術)

 左の写真は猫の避妊手術直後で、猫は表から見えない皮膚を縫うので(傷は平均約2cm)、抜糸で再来院する必要がなく、また術後に舐めることもほとんどありません。

 

  • 予約が必要です
  • 日帰り手術です
  • お食事は、手術前日の20時までにお済ませください    
  • お水は、手術当日午前8時まで結構です。
  • 手術当日午前9時30分~午後11時までにお越しください。お仕事等で早くお預けされたい場合はご相談ください(例:午前7時のお預け等)
  • 退院は、手術当日の午後5時以降になります。
  • 長期間作用する抗生物質を注射しますので、薬を飲ませる必要はありません
  • 皮膚の表面からは縫っている糸は見えません。溶ける糸を皮膚の中で使用しますので、抜糸の必要はありませんし、気にして舐めることもほとんどありません
  • 手術後に来院する必要は原則ありません。
  • 皮膚の下(腹壁)の糸は、溶けるまでは多少凸凹しますが、半年後に触れることはほぼありません。

 

SFTS感染症にご注意!

 宇部市内と山陽小野田市内でSFTSに感染した猫が確認されています。SFTSはマダニから直接感染するだけではなく、SFTSを発症した猫から人が感染発症することがあります。猫は屋内飼育されることをお勧めします。

最終更新日

2024年10月3